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スタッフの日常 2018/10/24

第119回 精研俳句の会( ..)φ

みなさん、おはようございます

精研俳句の会事務局です!!

今日の石川は雨模様でのスタートですが、元気いっぱい作品の紹介をしていきます!!

 

 

 

 

銀杏(いちょう)並木

金色(こんじき)雅(みやび)に

はらはらと

表裏(ひょうり)返すは

舞妓(まいこ)の如し

作:照一

 

 

 

 

 

 

秋も本番。

町中公園の銀杏並木散策は心澄む、自然の味満喫度100パーセント。

頭上からは黄金の葉が秋の涼風(すずかぜ)に吹かれ「はらはら」と。

その降(お)りる姿はまるで舞妓が舞い踊る扇子の如し。

足元、重なる黄色いじゅうたん、足音重なり「サク!!サク!!」と。

「オ~!!」なんと幸せなひとときよ。

 

 

 

 

いちょう並木

足もと 清(さや)か

こがね色

作:照一

 

 

 

 

 

金色(きんいろ)の

銀杏(ぎんなん)拾って

弾(はじ)く音

作:照一

 

 

鎮守の森の一角に威風堂々(?)と金色に輝く銀杏の下、舞い降りた葉と共に

たわわに実り、落ちたその実も見事な程に。

自然からの贈り物を有難く頂こうと、近所の方々二人、三人寄って楽しそうな会話も

弾ませ、拾った銀杏は籠の中に踊る。

扨て、持ち帰られ煎られた銀杏、今度はどんな声(?)を出し、弾(はじ)き跳ねるのだろう?

秋の風物詩ならぬ秋の音を聞き度いものである。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

本日は銀杏にちなんだ三作品でした。

今の季節にピッタリでしたね!

それではまた来週、お楽しみに~!!(^O^)/

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