精研俳句の会事務局です(#^.^#)
北陸は雪景色ですが、精研俳句の会では春めいた作品がでてきました。
ぜひ、ゆっくりご覧になってくださいね(^O^)/
雪融けて
春を告げるや
子雀が
友探す旅
空中散歩へ
作:照一
春は未だか、未だかと待ち遠しいと待ち焦がれ。
「雪が融けたよ~!!」「春だよ~!!」
初めて春を迎える子雀の群れ、友達探し
「いざ出(いで)し!!空中散歩ぞ」
私も友に為りたや雀達と。
陽炎に
心 わくわく
春を待つ
幼児(おさなご)共に
草花までも
作:照一
春本番にはまだまだ程遠い、2月初旬。
本当に珍しい快晴で気温も上がった或る日。
陽炎たなびいて本格的な春の様相。
「毎日この陽気な日々、早く来い!!」
世の命有る全ての生、待ち焦がれているかのよう。
陽炎(かげろう)とは、局所的に密度の異なる大気が混ざり合うことで光が屈折し、起こる現象。
よく晴れて日差しが強く、かつ風があまり強くない日に、道路のアスファルト上などに立ち昇る、
もやもやとしたゆらめきのこと。
蜃気楼の意味でこの言葉を使うこともある。
日本では春の季語とされる。
また、現代では舗装された道路や金属の物体などの暖まりやすいものが増えて、
見る機会がより増えている。
常に変化してできては消えるその様から、とらえどころのないもの、はかないものの例えとしても用いられる。
もう2月も半分が過ぎましたね。
みなさん、体調管理に気をつけ寒さを乗り切りましょう!!
来週もお楽しみに~!!(^O^)/