精研俳句の会 事務局です(#^.^#)
今日も元気に作品の紹介をしていきたいと思います!!
青草が
初霜乗せて
陽(ひ)差し 発(た)つ
作:照一
北陸の此の時期にしては珍しく雷鳴らず。
霰(あられ)・霙(みぞれ) 降らず。
今朝も雲一つ無く強く冷え込み、初霜が畑一面。ピカリ。
青菜の上に朝日浴び、冠かがやくダイヤモンドの如く眩しく光放つ。
何んと自然の造形美とは神秘的で奥深いものか。
出来るものなら日一日見せていて欲しいと願う。
只欲張りな我が身なり。
霜 降(お)りて
枯れ葉 躍らす
木立(こだち)かな
作:照一
朝晩日一日と寒さも増し、春夏と緑を楽しませてくれた街並みの木立もそろそろ
秋の紅葉も終わりに近づく今日此の頃。
自然は巡りめく。
枯れ葉落ちる量も多くなり、木々は枝のみ目立つ成り。
街行く人は肩を丸め、コートの襟を立て、白い息を吐く。
どうぞ皆さん、風邪等召さぬ様 御用心を。
もう12月も半分過ぎようとしていますね。
みなさん、体調管理に気を付けて寒さを乗り切りましょう!
来週もお楽しみに~!