11月10日、天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」でしたね。
新しい時代が本当に来るんだなという実感が沸きますね。
さて、、皆さん。
httpとhttpsの違いを知っていますか?
ホームページのURLがhttp://から始まるものと、https://から始まるものと
2種類存在している。あるいは、URLがhttpsから始まっていると安全だと耳
にしたことがありませんか?
精研工業も先日、常時SSL化対応がすべて完了しました。
https://www.seiken-kahoku.biz/topics/
「http」に小さな「s」が付いているか、付いていないかだけの違いですが、こ
れが意味するところを理解することで、インターネット詐欺の被害にあってし
まうリスクを減らせるのそうです。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)とHTTPS(Hypertext Transfer
ProtocolSecure)はホームページを見るときにどんな通信手段を用いるのか
というルールです。
URLの始まりが「https://」だと通信内容が暗号化されます。
「http://」から始まっていると暗号しないで通信している、ということが分
かります。郵便物にたとえると、HTTPは「はがき」で、HTTPSが「封書」の
ようなものです。HTTPでやり取りする情報ははがきのように配達系路上の第三
者がのぞき見したり勝手に何かを書き加えたりすることができます。
一方、HTTPSの場合は暗号化されて封書のように中身が受け手以外には分からな
いようになり、安全です。
HTTPだとダメなの?
HTTP接続だと安全性が不十分です。
なぜなら、老若男女誰もがインターネットを生活に欠かせないものとして利用し始
めるようになりネット詐欺や暗号化されていない通信経路の盗聴や改ざん手法が一
般化してきているからです。初心者向けのハッキング手順書やツールが簡単に手に
入るようになり特別な技術がなくてもフィッシング詐欺や、※MITM(Man in the
むMiddle)中間攻撃などによるサイバー犯罪を行うことができるようになってきま
した。※中間者攻撃とは二者間の通信途中に不正な手段を持って割り込み、通信内容の盗聴や改ざんを行う攻撃)
特に無線LANの普及によって、攻撃者が無線LAN経由でMITM攻撃を仕掛けることが
容易になってきています。個人情報の入力がある、ないにかかわらず、改ざんを用い
た詐欺から身を守るため暗号化されたHTTPS通信を利用することが推奨されています。
HTTPSだけで詐欺・悪徳商法の犯罪が100%防げるわけではないですが、HTTPSの
ほうが通信が見知らぬ誰かに盗聴されない、詐欺を働きにくくする、マルチウェア
混入を防ぐ、サイト運営者の正当性が判別できる、などの技術的優位性があります。
なんか難しい時代になって来ました、、、。
現代の子供たちにとって、インターネットとは携帯電話から閲覧できる世界、すな
わち携帯サイトや携帯メールなどを指します。生まれた時からインターネットや
パソコンのある環境で育ってきた子供達「デジタルネイティブ」と呼ばれています。
彼らは自然にデジタルと慣れ親しんでいるためその世代の子供を持つ親は、より早
い段階からオンライン上のマナーやセキュリティについて教育する必要があります
よね。
あっ、大人も追いつかないとね....
今週も精研工業『明るく元気に』
笑顔でのスタートです。